- 2026/07/09
- 生粋の職人技!
- ブログ

本日は大阪府南河内郡河南町にある豊田絲業株式会社を訪問してきました。
私が大好きな社長のお一人で、いつも経営や仕事について多くのアドバイスを頂いています。
普段は穏やかな雰囲気でじっくり話を聞いてくださるのですが、
仕事、特に技術の話になると一変。
職人としての情熱が伝わってきて、その姿にはいつも刺激を受けています。
今回改めて勉強させていただいたのが、当社でもお願いしているガス焼き加工です。
ガス焼き加工とは、1本1本の糸を炎に通し、余分な毛羽を丁寧に焼き取ることで、
糸本来の美しさを引き出す加工です。
毛羽を取り除いた糸は、自然な光沢となめらかさが生まれ、さらに発色性も向上します。
色に深みが増し、上質な風合いを持つ糸へと仕上がります。
しかし、この加工は決して簡単ではありません。
火が強すぎれば糸は焦げ、弱すぎれば毛羽が残ってしまう。その絶妙な火加減を見極めるには、
高度な技術と長年の経験が必要です。
しかも、作業現場は非常に高温。
まさに職人の技と忍耐力が求められる仕事です。
こうした丁寧なものづくりのおかげで、当社のBOOK 綿ガスシルケット64/2は、
多くのお客様からリピートいただく人気素材となっています。
年間を通してお使いいただける素材ですので、ぜひ職人の技が生み出す美しい光沢と、
なめらかな風合いを味わっていただければ幸いです。
技術は、一朝一夕では身につきません。
だからこそ、その技術を受け継ぎ、守り続けてくださる職人の皆さまに心から感謝しています。
PS:ガス焼きした糸を使いTシャツも販売されております。
綿ですか?と思うほど繊細でぬめり感のある風合いなので着心地最高です。