ヒーロー画像

KAWABEが紡ぐ
新しい未来

BLOG
かわべ日和

2026/10/25
海外出張 iN Turkiye
ブログ
ブログサムネイル画像

綿花の収穫時期を迎えたトルコへ、今回初めて出張してきました!

関西国際空港からトルコまで、飛行機で約12時間。

そこからさらに南へ約1時間飛び、イズミルへと移動しました。

今回の出張では、念願の綿花畑とジンニング工場を見学させていただきました。

ジンニング工場とは、収穫した綿花から種を取り除き、綿繊維を取り出す工場のことです。

まず、目の前に広がる綿花畑の壮大な景色に圧倒されました。見渡す限りに広がる綿花は、

普段、糸を扱う仕事をしている私にとっても、とても新鮮な光景でした。

しかし、現地でお話を伺うと、トルコでは昨年から綿花の生産量が減少しているとのこと。

その背景には、農作物の価格や収益性の問題があるようです。

綿花に代わって、小麦やひまわり、トウモロコシなどを栽培する農家も増えているそうです。

ひまわりやトウモロコシは、食用油の原料としても利用されています。

続いて、ジンニング工場を見学。

次々と運び込まれてくる綿花から種を取り除き、繊維を取り出していく工程を、

実際に目の前で見ることができました。普段は糸という形で接している綿ですが、

その原料がどのように加工され、私たちのもとへ届くのかを知ることができたのは、

大変貴重な経験でした。

綿100%の靴下やセーター。肌に触れたときのやさしさや、自然素材ならではの風合い。

私たちが当たり前のように扱っている綿にも、農家の方々の仕事があり、

長い加工の工程があり、たくさんの人の思いが詰まっています。

だからこそ、糸を扱う専門商社として、綿の魅力をもっと多くの方に知っていただき、

伝えていかなければならないと強く感じました。

そして、河辺株式会社にとっても、今回のトルコ出張は新たな可能性を

感じる機会となりました。

これまで培ってきた経験やネットワークにトルコという新たな選択肢を加え、

今後の糸の調達や提案に生かしていきたいと考えています。

トルコはこれからの事業を支える大切なパートナー候補のひとつです。

世界各地の産地とつながり、それぞれの強みを生かしながら、お客様に新たな価値を

お届けできるよう取り組んでまいります。

さて、トルコといえば、イスラム教徒が多い国としても知られています。

一方、政治や法律の仕組みとしては、宗教と国家を分ける世俗主義を採用している国でもあります。

街を歩けば、数多くのモスクが目に入り、

歴史や伝統を大切にする文化を感じることができます。

異国の文化に触れ、その土地の歴史や人々の暮らしを知ることは、仕事だけでは得られない大きな学びとなりました。

初めて訪れたトルコは、ビジネスの面で大きな可能性を感じると同時に、

歴史と文化の奥深さにも魅了される国でした。

綿花畑から始まった今回の出張。

現地で見て、聞いて、感じたことを、これからの河辺株式会社の仕事につなげていきたいと思います。

トルコから世界へ、そして世界からお客様へ。

これからも河辺株式会社は、糸の可能性を追求し、新たな価値を紡いでまいります!