綿、もめん、コットンなど色々な呼び方で呼ばれ親しまれています。
吸放湿性にすぐれ、丈夫で、洗濯に強く、肌触りが良く、保温性があるなどの特徴があります。
またエジプト綿、アメリカ綿、中国綿、インド綿、パキスタン綿など様々な産地があり、それぞれに特性があります。
麻にはリネン、ラミー、黄麻、マニラ麻など様々な種類がありますが、衣料用として一般的に使われているのは大きく 分けるとリネンとラミーの2種類です。
非常に強く、吸放湿性があり、清涼感のある肌触り、美しい光沢があるという特徴があります。夏物のサラッとした製品に使われることが多い素材です。
特に吸湿性は、繊維の中でもっとも高く、湿った空気のなかでも繊維の奥に水分を吸いこみ表面は サラッとした肌触りで快適です。
優れた吸湿性に加え、シワになりにくい、手触りがよい、燃えにくい、長持ちするという特徴があります。
まさに、「繊維の王様」と言える素材です。
非常に高価な素材で優雅な光沢があり、細く軽く強く、風合いがよく、吸湿性に富みます。
そうしたシルクへの憧れが東洋の神秘「絹」を求めてヨーロッパの人々を命がけの旅へと着かせ、シルク・ロードという道が出来たほどです。
木材パルプから作られているため化学繊維にも関わらず、その性質は天然繊維に近いものがあり、吸湿性は良く、 染色性も良い、また肌触りが非常に気持ちよく婦人肌着などには欠かせない素材です。